日銀の国債保有額400兆円超は金融破たんの前触れなのか

昨年日本銀行国債保有額が400兆円を超えたというニュースが報道されたのもすっかり遠い昔のようですが

日銀が自国の国債を400兆円も抱えているということにピンとこない方も多いんじゃないでしょうか?

これを簡単に説明するとですね。

現在日本国が抱える借金国債発行額は1000兆円を超えているのですがこのうちの4割を日本銀行が買い取ってるということになります。

そもそもこの日本銀行には大まかに3つの役割が課せられておりまして。

一つは日本円の紙幣を発券したり金利を操作することで市場に流通する円の価値を調整し経済のバランスをとること。

二つ目は民間銀行からお金を預かって金利を渡し民間銀行の安定した経営を維持すること。

三つ目は国が国民から回収した税金などを預かって金利を政府に渡し安定した国の経済を維持すること。

で今回の日銀の国債保有問題は三つ目の国の経済政策に関することになるのですが

この国自体にお金がないもんだから金利だけで予算を組むなんて夢のまた夢の話でして足りないお金をどこかから工面しないといけないんですね。

そこで国は国債という借金手形を発行して日本国内外を問わずあらゆる投資家からお金を掻き集めなくてはなりません。

その最大の大株主国債発行額の約40が日本銀行というわけですね。

つまり国の経済をコントロールして安定的な金融政策を行うべき国の銀行が借金400兆円を肩代わりしてどうにかこうにか日本経済の体面を保っているというのが現状です。

日銀の物価目標到達が危うくなった今そろそろ国債購入の限界が見え始めてきました。

じゃあこの積もりに積もった借金400兆円を日銀はいったいどうやって精算するのでしょう?

恐らくその限界点に達したときにはいつ終わるとも知れないマイナス金利に嫌気をさした民間銀行は日本国債を手放し日銀は債務超過に陥って価格の暴落した日本国債は海外トレーダーの餌食となって日本の経済は自分の足で立つことができないほどの大打撃を被るような気がしてなりません。

そうはいっても100兆1000兆と言われても僕ら庶民には皆目ピンとこないのでまるで実感ないのがなんとも歯がゆいですね。

せめて日本銀行をタカラ銀行に改名しえてもらえれば()